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*本イベントは終了いたしました。 イベントレポートはこちら↓

リペアの庭_イベントレポート.pdf

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**衣服リペアとドキュメンタリー上映会

2025年 3/2(日)、3(月)  京都市下京区・まほろで開催**

リペアとは、元に戻すことではなく新しい価値を生み出す行為です。 ここに集うたくさんの人が、リペアの楽しさと可能性を知り、より自分らしく、より豊かに、服との物語を紡いでいく。 服を、そして人とのつながりを編む庭へようこそ。

衣服リペアのワークショップと、オランダ各地で行われている「リペアカフェ」のドキュメンタリー上映会を組み合わせた、3人の作家によるイベント「リペアの庭」を開催します。 本企画では、持参した「直したい服」について各作家と相談しながら、会場に用意される素材や道具を使って、実際にリペアの工程を体験することができます。

映画『リペアカフェ』より

映画『リペアカフェ』より

ニット刺繍

ニット刺繍

ダーニング

ダーニング

ボタンの付け替え

ボタンの付け替え

破れのお直し(デニム)

破れのお直し(デニム)

スイスダーニング(過程)

スイスダーニング(過程)

【リペアの庭 in KYOTO】

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会期: 2025年3月2日(日)- 3月3日(月)

時間: 12:00-18:00

会場: まほろ(〒600-8452 京都市下京区西洞院松原下ル永倉町547番3)

入場料:映画鑑賞チケット       1500円     映画鑑賞+リペア体験チケット 3000円

持ち物:直したい服(道具・材料はこちらで用意します)

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注意事項:

REPAIR_Logo-A_F01_black.png

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作家プロフィール

木織音 / Kione

1993年東京生まれ。2015年米国ベニントン大学卒業。 在学中は主にビジュアルアートと衣装デザインを学ぶ。2012年に「Kione’s」を立ち上げ、1点物のキルト、クッション、衣服などを制作。即興性を取り入れた構図で形や色を縫い止め、「色の瞬間」を捉えた作品を制作。現在は東京を拠点に活動を続ける。

https://www.kionek.com

https://www.instagram.com/kionek

福島祥子 / Shoko Fukushima

東京在住。女子美術大学卒業。 洋服のお直しの店、カルカルを運営。お直しの楽しさを知ってもらいたく活動中。ちょうどよいサイズにする、長く着るために繕う、別のものにつくり変えてみる。お直しを通して、モノとの関係を深めていく。人それぞれにある、服への思いを形にしていくお手伝いをしています。

https://karkar-onaoshi.com/

宮園夕加 / Yuuka Miyazono

東京生まれ、京都在住。女子美術大学卒業。 服飾資材商社で商品開発に約10 年携わったのち、2018 年に独立。ボタン作家・デザイナーとして活動をしながら、ブランドのアートディレクション、展示会ディレクション、美術大学の非常勤講師など多岐に渡って活動中。

https://s-u-m-i-e.com/

https://www.instagram.com/yuuka_miyazono/

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映画リペアカフェ

IDEAS FOR GOOD オリジナルショートドキュメンタリー『リペアカフェ』

「修理したいのはモノだけじゃなかった。」 オランダ発祥リペアカフェに集う、人とモノを巡る物語。

企画制作:IDEAS FOR GOOD、協力:Repair Café International

監督、撮影、編集、翻訳:瀬沢正人、撮影応援:龍ノ口弘陽、

クリエイティブアドバイザー:廣瀬正樹、翻訳補助:吉野有香、Amita Janssen

2024年/オランダ、日本/30分/カラー/日本語、英語、オランダ語字幕

映画予告編

映画予告編

◼︎映画概要

お店では修理を受け付けてくれない壊れた家電や服、自転車など、

あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる、オランダ発祥のリペアカフェ。実は彼らの役目は、モノを修理するだけではない。

離れ離れになった家族の「思い出」、疎遠になりつつある地域の「コミュニティ」、捨てることを前提に成り立つ消費社会の「システム」…

リペアカフェにはどのような人とモノが集うのか?壊れかけた「モノ以上のもの」を直す人々の物語がここにある。

◼︎制作背景

あなたの周りに眠っている、壊れたままのものはありますか?

ほつれたニット服、ひび割れたタブレット、小さい頃に遊んだおもちゃ……それぞれに思い出やストーリーがあるでしょう。

しかし、大量生産・大量消費が前提となる社会では、私たちは、気付けばモノが壊れたら新しいものに買い替えるのが当たり前になっています。お店で修理を頼むよりも新品を買う方が安かったり、自分で修理するのが難しかったりすることもあります。

そんな壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる場所があります。その名もRepair Cafe(リペアカフェ)。

IDEAS FOR GOODが贈る、初のオリジナルショートドキュメンタリー『リペアカフェ』は、そんなリペアカフェ発祥の地であるオランダ・アムステルダムを舞台に、彼らの活動に密着。その中で生まれたコミュニケーションから、私たちの身の回りにあるモノと人との関係性や、真の豊かさを見つめ直します。